ビジネス書は全ページ読まなくてもいい、自分の得たい情報を探しならがら読めばいい、ということを以下でまとめました。
ビジネス書は「使うことが目的」であり、小説のように楽しくことを目的にするのではないのですから。
では、読むなら、どんな形態の本、を選ぶべきでしょうか。
本には
という3つの形態があります。
ではビジネス書を読むなら、どの形態が望ましいのでしょうか。
それぞれの特徴をまとめながら、考えてみたいと思います。
本を読む「3つの形態」
本を読む「3つの形態」について、それぞれ説明してみたいと思います。
紙で読む
「本を読む」というと、まっさきに思い浮かぶのがコレですよね。
本は
- 単行本(1500円~2000円が多い)
- 新書(700円~800円が多い)
- 文庫本(500円未満が多い)
の3種類に分かれていることが多いです。
でもビジネス書のほとんどが、単行本として発売されていますよね。
本1冊ランチ一食分以上だから高い?
僕自身、紙の本で読むのが好きなんですが、デメリットは「お金がかかる」ということ。
本1冊「ランチ一食分以上」かかってしまうと思うと、少し高いかなと思わないこともありません。
また、情報を得るために本を買いまくっていると、余裕で最低月1万円以上かかります。
それでも情報が得られるなら安いかもしれませんが、
1万円あったら、ずっと欲しかった「あれも」「これも」買えるだよな~
なんて思うこともありませんか?
中古本は「他人」の気配がある…
では中古本を購入するのはどうか?
情報を得るだけならアリかもしれませんが、ときどきボールペンで線が書かれていたり、本が臭かったりするのが難点です。僕はけっこう嫌です。。。
電子書籍で読む
電子書籍で読む方法もあります。Kindleがもっとも有名ですね。
電子書籍を購入すれば、スマホやタブレットでいつでもどこでも読むことができます。
パラパラめくれないのが不便
電子書籍はすごく便利なんですが、本のページを「行ったり来たり」するのが不便です。
電子書籍でも「行ったり来たり」はできるんですが、紙の本のようにパラパラとめくって移動することができません。個人的にはイライラするときがあります。
これが電子書籍でもっとも大きなデメリットかなと思います。
紙の本と比べると、少しばかり安いのは嬉しいですが。
とはいえ、情報を集めるために大量に購入すれば、紙の本と同じくお金がかかるんですけどね。
耳で聴く
オーディオブックと呼ばれるものです。
声優さんが本を一冊まるごと読んでくれるので、それを聴くだけで内容を理解することができます。
読むとは「能動的」ですが、聴くとは「受動的」です。
受動的…つまり楽なんですよね。気合を入れて「よし情報仕入れるぞ!」って思わなくてもいいんですよね。
そのため、隙間時間に聞き流しできます。
何かをやりながら(車を運転しながら、料理を作りながら)、聴けるわけです。
【最大のデメリット】オーディオブックはビジネス書には向いてない
しかし大きなデメリットがあります。
情報を抜き取るビジネス書には向いてない、ということ。
オーディオブックは、「どのあたりに」「どんな情報が書かれているのか」がわからないので、情報をすぐに探し出すことができません。
聞き流しはできますが、短時間でコンテンツを理解できる、流し読みができません。
自分が求めてる情報を探すことに、全然向いてないんですよね。
使い方によってはとても便利なので、オーディオブックは「どう使うか」が大事です。
(※これは後ほど説明します)
「本の要約を読む」というずる賢い方法
それぞれ特徴を簡単にまとめましたが、どれがビジネス書から情報を得るのに適しているか?
正直言うと、どれも長所も短所もあるので、「これが1番いいよ」というのはありません。
でも目的に合った情報を探すためにビジネス書を探すということなら、もっとおすすめしたいサービスを最近発見しました。
それが『フライヤー』というサイトを活用すること。
ビジネス書を多読するなら『フライヤー』がおすすめ
『フライヤー』には、多くのビジネス書が「約10分で読める長さ」に要約されています。
通常本を1冊読むのに数時間かかりますが、『フライヤー』を活用すると、短時間で大事な要点のみ、素早く吸収できるのがいいんですよね。
僕もフライヤーを使っているんですが、もう手放せないぐらい便利だと感じてます。
大事なところが体系的にまとまっているので、情報を知るだけならこれで十分すぎるほどです。
もちろん本を購入してじっくり読むほうが多くの情報量を吸収できます。
でもビジネス書は、「使うため」に本を買うわけです。
だから本に書いてある不必要な情報入りません。
自分にとって必要な情報だけでいいわけなので、要約されている内容から選ぶだけで十分というわけです。
次のページでフライヤーの特徴を説明したいと思います。
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