フライヤーは隙間時間に読めるのが大きなメリットです。
また、要約を読めるだけではなく、自動で読み上げる音声機能がついているので、スマホ画面を見れない場面でも活躍してくれます。
(バックグラウンド再生可能)
運転中、散歩中、料理中、眠りにつくまでの間など、読み上げ機能があると便利だと思う場面はたくさんあるはずです。
具体的にどんな機能が備わっているか、順番に説明してみたいと思います。
flier(フライヤー)音声機能の特徴
要約ページにいくと「音声再生」というボタンがあるので、そこをクリックすると自動で読み上げがスタートします。
読み上げ中には画面右側に、6つのアイコンが表示されます
①連続再生の設定
連続再生とは「今聞いてる要約が終わった後、次の要約を自動で再生させる設定」のことです。
「連続再生の設定」をクリックすると、以下のようなページに移動します。
再生順
再生順と書かれた箇所に
という3つの項目があります。
読了要約の再生
連続再生というと、今聞いてる要約を繰り返す「リピート機能」をイメージしましたが違うようです。
②BGM
BGMを付けながら要約を聞くことができます。現在登録されているBGMは以下の通り。
ただし、
- BGMの音量がめちゃくちゃ小さい
- 音量調整することもできない
という小さくない問題があるので、正直言うと「これ必要?」と思ってしまう機能です。
個人的にBGMは「なし」でいいと思います…
③再生速度
再生速度は
という4段階から選ぶことができます。
基本は「1.0×」で聞いて聞く回数を増やすごとに、速度を上げていくのがおすすめです。
④15秒進む
1回タップすると15秒進みます。
2回押すと30秒、4回押すと1分進みます。
5分進めたいときは、20回押します。
⑤15秒戻る
「15秒進む」の逆ですね。
⑥再生する
タップするごとに「再生する」「停止する」とに切り替えることができます。
そしてその下には、要約の長さが表示されています。
基本的に要約の長さは約15分~20分ぐらいです。
「16分~17分」の長さが一番多いような感じがします。
flier(フライヤー)音声機能の惜しい点
音声機能は便利と感じる人が多いと思いますが、個人的に「ここをこうしてくれるともっといいのにな~」と感じた点がいくつかりました。
声の質が機械的
音声読書で有名なAudibleだと、「声のプロ」の方が1冊まるまる読んでくれます。
人の声のほうが圧倒的に耳あたりがいいです。声の質や抑揚が気持ちいい。
でも、フライヤーの音声は機械の声です。AIの声です。
そのため淡々と抑揚もなく、女性が読み上げてる感じです。
本の内容が理解できればいいので、別に人が話してる声じゃなくてもいいかもしれませんが。
ページから離れると途中再生できない
バックグラウンド再生ができるので、スマホ画面を消しながら聞けるのはとても便利です。
また、一時停止してスマホ画面を消しておき、あとから再生するというやり方も可能です。
でも「今読んでるページ」を離れてしまうと、途中再生することができなくなります。
・・・これが少し不便ですね。
「進む」「戻る」が面倒
同じくさきほど伝えましたが、「進む」「戻る」は15秒ごとしかできません。
2回押すと30秒後(30秒前)、10回押すと2分30秒後(2分30秒前)に移動できますが、少し面倒です。
YouTubeのように指でカーソルを動かせば、簡単に希望の場所に移動できるやり方があればいいなって思いました。
再生しながらテキストが読めない
画面の右側に再生に関するアイコンが表示されるので、再生してるときにテキストを読むことができません。
つまり、読み上げてくれる声に合わせて文章を読むことができない、というわけです。
難しい本だと、要約も難しいときがあるんですよね。
漢字やカタカナが多かったり、堅苦しい文章だったり。
そういうときに「音声読み上げ&テキストで読む」があると良かったな-なんて思いました。
音声機能は「補助機能」と考えるべし
ここまでフライヤーの読み上げ機能について説明しましたが、実を言うと僕はそれほど使っていません^^;
耳から情報を取り入れるより、目から取り入れたほうがインプットしやすいタイプだからです。
読み上げ機能を使うときは、復習したい要約があるとき。
上の方でも書きましたが、「この要約はインプットしたいなぁ〜」と言うものがあれば、読み上げ機能を使う感じです。
まぁ、この使い方だけでもけっこう便利なんですけどね。
コメント